意気揚々と買ったニトリのスキレット(通称ニトスキ)
洗って水がついたまま放置して・・・
さびた!!!
という方も少なくないはず。
だって、「ニトスキ/サビ」でここにたどりつく人が結構いますから・・・
オシャレというだけで手に入れると痛い目を見ますね。
そういう私も・・・・
/さびた!!!\
あとでしっかり洗おうと思ってちょっとその辺に置いといたらね・・・
こんなふうに、水気がついたまま放置するとソッコー錆びます!!
でも大丈夫!
さびもどうにかなるのがスキレットのいいところです。
繊細だけど、懐も深い・・・
ということで、サビ落とししていきましょう!
スキレットが錆びたときの手順
1、洗剤&ブラシでしっかりサビを落とす
普段はお湯だけで洗いますが錆びたときは特別!
洗剤をつけて、これでもか!というくらいゴシゴシ洗います。
ブラシやたわしを使ってくださいね。
サビがひどい場合は金だわしで。
また、洗剤の代わりに「重曹」も効果バツグンなんだそう。
重曹が研磨剤の代わりになってサビを落としてくれます。
洗剤で油が落ちるのが嫌な場合は重曹の方をオススメします。
せっかく馴染んだ油、できれば落としたくないですからね・・・
これで大体のサビは落ちたはず。
水気をしっかり拭き取りましょう!
/
間違っても
ここで放置しないで!
\
2、弱火で焼きをいれる!
買ってすぐシーズニングをしたと思いますが
そのときと同様にしっかり焼きを入れます!
弱火で5分ほど。
あまりにサビがひどい場合は、最初に焼く工程からでもOK!
サビを炭化させることで落ちやすくなるんですって!
※ただし熱々のまま水につけるのは厳禁!!!
冷えてから洗ってください。
火を止めてしばし放置。
激熱なので注意です!!
3、オイルコーティング
粗熱が取れたら
サラダ油かオリーブオイルをスキレット全体に塗ってコーティングさせます。
この油の膜で「水」という強敵から守ってあげる感じですね!
できれば持ち手や裏側も塗ってあげるのがベスト!
私は油があちこち付くのが嫌なので新聞紙に包んで保管しています。
これで復活!!
これまでと同じように使うことができてます◎
焦げた場合はお湯を沸騰させて復活!
さびじゃなくて焦げた場合はも大丈夫!
スキレットに水を張ってしばらくグツグツ・・・
しっかり沸騰させると焦げが落ちやすくなります◎
多少のサビやコゲならなんとかなるのがスキレットのいいところですね!
これからも大事に使っていきます!!
【追記】
ようさんから、ものすご〜く勉強になるコメントをいただきました!
ぜひ皆さんにも知っていただきたく追記いたします!!
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ご承知のとおり、スキレットなどの鋳鉄製品は、すぐ錆びます。
作った料理によっては(トマト煮込みなどの酸味があるものなど)、一晩放置しただけで錆びます。
でも、錆びが出た場合でも、
時間がそれ程経っていないなら錆びは表面を覆っているだけなので洗剤を使わなくともリカバリは可能です。
錆びを擦る、水を煮立てる、を繰り返せば大抵大丈夫です。
錆びや焦げ付きは、塩を一掴み入れて、乾いた布で擦ると良く落ちます。
(本当は強く擦るのも避けたいところですが、錆びた時は仕方ありません。)
なお、洗剤には錆びを落とす効果があるわけではなく、スキレットに染み込んでいる油を落としてしまうので一緒に錆びも落ちているだけだと思います。
錆びが深くまで入ってしまった場合は、洗剤というより、研磨剤で擦る事になるでしょう。
なお、記事のとおり、熱いスキレットに水をかけるのは良くないことですが、これは急激な温度変化でヒビが入る恐れがあるためですね。
僕は、まだスキレットが温かいうちに布で汚れをある程度取ってから、お湯を入れて洗っています。
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スペシャリストからのコメント
めちゃくちゃ勉強になりますね!
最近はキャンプでも使っています。
焚火でも使えるって最高ですよね!
これからも大事に育てていきたいと思います。
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